ノジマ相模原が残り1分に逆転X初勝利
 “もう一度一緒に日本一を”快足RB杉原
 激戦を制したノジマ相模原の原動力になったのがRB杉原雅俊(29歳)だ。175センチ82キロ、40ヤード4秒3とリーグ屈指の速さを持つ。10対14で迎えた3Qでは守備を快足で突き放し31ヤードの逆転TDパスを捕球。23対24とリードされた試合終了残り1分には、右オープンを駆け上がり決勝点となる26ヤードTDランを決めた。ラッシングで9回82ヤード1TD、パスで6回52ヤード1TDと走捕で両チームトップを記録した。
 杉原は04年にノジマ相模原の前身となるオンワードオークスに入団。08年のオンワード解散後、オービックへと移籍。昨季はセントラルディビジョンのラッシング部門2位となる33回289ヤード4TDを走り、ジャパンエックスボウルでは決勝TDランを決め日本一に貢献。今季からノジマ相模原でプレーする。「一度離れたチームに戻っていいのか凄く悩みました。しかし、昔からずっと一緒にプレーした仲間ともう一度日本一を目指したいという思いが強かったんです」。杉原を新人時代から見てきた加藤RBコーチは「チームのミーティングでは積極的に発言し、絶対に日本一になろうという強い姿勢を選手たちに見せ、チームに好影響を与えています。頼もしい仲間が帰ってきました」。
 試合は、前半を10対14と劣勢で折り返したノジマ相模原が、3Q11分にQB木下からRB杉原へのTDパスで17対14と逆転。4Q5分に再びリードされてしまうが、直後の攻撃1プレー目でQB木下が65ヤードTDランで23対21と再逆転(TFP失敗)。4Q8分には、IBMのK崔にFGを決められ23対24とされるが、残り1分にRB杉原のTDランで試合を決めた。
 9月25日(日)、ノジマ相模原はアサヒビールと対戦する。
決勝TDを決めるノジマRB杉原雅俊

 9月16日(金)、19時より東京ドームで、セントラルディビジョン第2節、ノジマ相模原対IBMが行われ、5度の逆転の末、31対24でノジマ相模原がXリーグ初勝利を挙げた。