富士通が明治安田に快勝
 ブラインドサイドでQBを守る新人OL小林
―Xリーグ開幕東京ドームシリーズ第4戦
 富士通で活躍したのはLT小林祐太郎(23歳、日本大卒)。新人ながら7月の第4回世界選手権で日本代表入りした有望株。富士通の藤田ヘッドコーチは「当たるときの姿勢や、ドライブするときに軸がまったくぶれない。先天的な体幹の強さをもっている選手」と評価。189センチ112キロの大型ながら、守備のラッシュに敏捷に対応する。「俊敏性も兼ね備えている。まだ素材の段階でこれからの成長に期待している」。
  小林のポジションは、QBの死角となるブラインドサイドで、守備のエース・ラッシャーをブロックする。守備もブラインドサイドには、エースのラッシャーを配置するが、この試合で小林がプレーしている時は、ブラインドサイドが守備に破られることは一度もなかった。

 「外国人選手とプレーして、フィジカルも強いしサイズも自分より大きく、日本の選手に比べてとにかく重いということを実感しました」と世界選手権を振り返る小林、「この経験を活かしてさらにレベルアップして、必ず日本一になります」と今季への意気込みは高い。
  試合は攻守蹴いずれも富士通ペース、1Q1分に神山が65ヤードのパントリターンTD、3分にRB金の59ヤードTDラン、2Qにも、K西村のFG、QB吉田からWR秋山へTDパスと圧倒。直後に明治安田にTDパスを返されたが、前半終了間際にK西村が46ヤードFGを成功させ、34対7と前半で勝敗が決した。

 イーストの第1節が終了、鹿島、富士通、オール三菱が1勝0敗、明治安田、ブルザイズ東京、富士ゼロックス東は0勝1敗となった。

新人ながら日本代表に選出された富士通OL小林

 9月8日(木)午後7時より東京ドームで、イーストディビジョン第1節、富士通フロンティアーズ対明治安田パイレーツが開催され、富士通が61対13で快勝した。