オール東京ガスが開幕戦初勝利
 勝利を呼び込んだ“最小”RB古川
―Xリーグ開幕 東京ドームシリーズ第1戦―
 チームの記録的勝利に貢献したのが今季よりオービックから移籍してきたRB古川宏(28歳、立命館大卒)だ。試合の攻撃1プレー目に54ヤードTDランを決めると、次の攻撃でもゴール前8ヤードで、エンドゾーンに飛び込みTD、両チームトップの14回140ヤードを走りチームに流れを呼んだ。
  Xリーグの同ポジションの中で最小の162センチ65キロ。40ヤード4秒8と決して速くないが、加速力とキレのある動きで守備を翻弄。ラインを抜けるといち早くトップスピードにのって守備を置き去りにした。ブロックではサ小さなサイズをカバーして、ブリッツに入ったLBの足下に素早くカットブロックを決め、QBのブラインドサイドを守った。
  古川はオービックに05年に入団したが、出場機会に恵まれず今季移籍を決意した。オール東京ガスに移籍したのは「仲間として一緒にプレーするのに魅力を感じたからです」。この試合でラッシングできたのは、「ラインがDLを上手くコントロールしていてくれたし、FBもタイミングよくブロックしてくれたので走れました」。
  試合は、オール東京ガスが古川のランで1Qに2TDをあげ14対0。2Q6分には、日本ユニシスのQB藤澤にTDパスを決められたが、前半終了間際に今季より明治安田から移籍してきたK飯島が44ヤードのFGを成功させ17対7。第3Q6分にK飯島の22ヤードFGで20対7。4Q1分、9分には日本ユニシスにインターセプトされ攻め込まれるが、LB小坂井、矢口らの素早い上がりで、2度の第4ダウンギャンブルを防ぎ、逆転を許さなかった。
開幕戦初勝利の立役者となったRB古川宏(オール東京ガス)

 9月6日(火)午後7時より、オール東京ガス対日本ユニシスが東京ドームで行われ、20対7でオール東京ガスが勝利した。試合終了と同時に、オール東京ガスのサイドラインとスタンドから大きな歓喜の声が上がった。03年にXリーグに昇格して以来、開幕戦に勝利したのは初めて。