オービックがオール三菱に快勝
 豪快ラン見せた快速WR清水
 今季、オービックの得点源の一人となるのがWR清水謙(32歳、専修大卒)だ。173センチ78キロ、捕球後の豪快なランアフターキャッチと、40ヤード4秒6のトップスピードまで鋭く加速し、ブロッカー間にできた一瞬のスペースを走り抜けるキックリターンが持ち味。1Q7分、左サイドにセットし、モーションで逆サイドへ加速、スナップと同時にQBにハンドオフされ、全速力で駆け上がる『ジェット』。タックルを飛んでかわし、WR木下の守備を内側へ押し込むブロックを生かしサイドライン際を駆け上がり、56ヤードTDランを決めた。
 試合後に観客席に近寄り、フェンス越しに来場したファンに一人一人挨拶、写真撮影にも快く応じ、差し出されるタオルやキャップに丁寧にサインする。選手全員がロッカールームに戻っても、ファンがいれば必ず対応した。端正な顔立ちに女性ファンも多い。03年、07年、11年世界選手権の日本代表として連続選出、05年、10年のチーム日本一にも大きく貢献した。オールXリーグにもリターナーとして3度選出された経歴をもつ。試合について「攻撃では1プレー目にTDするという目標を掲げていたのですが、今日は達成できず、守備に流れを作ってもらって得点が出来ました」と反省する清水、「次の試合では攻撃で流れが作れるよう、また、自分としてもリターンTDを決められるようにプレーしてきたいです」。
 オービックは、1Q7分にWR清水、9分にRB古谷のTDランで14対0。2Q4分にはQB菅原のTDラン、7分にK金親が37ヤードFGを成功させ、24対0とし前半で試合を決めた。
 11月20日(日)、長居陸上競技場で、アサヒ飲料クラブチャレンジャーズと戦う。
タックラーをかわして前進するオービックWR清水

 11月6日(日)、セカンドステージ第1節、オービックシーガルズ(セントラルディビジョン1位)対オール三菱ライオンズ(イーストディビジョン3位)が横浜スタジアムで行われ、オービックが49対0で圧勝した。