パナソニックがイーストディビジョン3連覇
 優勝引き寄せたベテランRB小林
 この試合で決勝点を決めたのが、ベテランRB小林孝敏(35歳、専修大卒)だ。170センチ、71キロ、40ヤード4秒8で走る。6対6で迎えた試合終了残り1分、ランプレー「ブラスト」で中央を突破、タックルに来た守備を引きずりながら8ヤードを走りTDを決めた。「道をあけてくれるOLを信じて、TDすることだけを考えて走りました」。
 試合後は応援に来た会社の仲間と肩を組みながら写真を撮り、「『最後はおいしいところ持っていったね』とからかわれました」と笑顔で話す。子供のファンには子供の目線までかがみ、差し出されたTシャツやキャップに一つ一つ丁寧にサイン。チームでは新人とも気兼ねなく話し、人望も厚い。専修大を卒業後、「地元の関西で日本一を目指すなら」とパナソニックに入団してから今年で12年目、攻撃では最年長でチームの攻撃を支え続け、04年と08年の日本一に貢献した。
 「昨年は惜しいところで、オービックにやられました。今年こそは雪辱して日本一を奪還したいです」。
 試合はパナソニックが1Q5分にK小笠原のFGで先制、2Q4分にFGを返され前半は3対3。3Q6分にK小笠原がこの日2本目となる42ヤードFGを成功させたが、5分後に再び追いつかれ6対6。終了残り1分にRB小林のTDランで決した。
 セカンドステージAブロックは、パナソニック、富士通、アサヒビールと昨年と同じ顔ぶれ。初戦は11月6日(日)、横浜スタジアムで行われるパナソニック対アサヒビールだ。
決勝TDランで3連覇を引き寄せたパナソニックRB小林

 10月23日(日)、ウエストディジジョン最終節、パナソニック対アサヒ飲料がキンチョウスタジアム(長居競技場)で行われ、パナソニックが13対6で勝利、3年連続13回目のウエストディビジョン優勝を決めた。