荒天下でXリーグ開幕
 アサヒビールがIBMに雪辱
 アサヒビールは、今季エースとして期待された165センチ69キロのRB濱田がキャリア最高の1試合116ヤード3TDを獲得、チームのラッシング回数31回のうち21回を走り攻撃の中心として活躍した。小柄ながら加速力とキレのある走りに加えて、ゴール前1ヤードでは守備のタックルを受けながらエンドゾーンへ体をねじ込む力強さを見せた。
  試合は1Q4分に濱田の1ヤードTDランでアサヒビールが先制。続くIBMの攻撃をFGに抑え、2Q1分にゴール前で再び濱田がエンドゾーンに飛び込み13対3。RB吉津にTDランを返されたが、10分にQB東野のTDランで20対10とし、前半を折り返した。
  3Q開始早々、相手のファンブルでI陣46ヤードから得た攻撃で、アサヒビールは濱田が2回の攻撃でエンドゾーンまで走り27対10と突き放した。7分にFGを決められるが、4Qに入ると守備が奮闘。4Q9分、11分にア陣30ヤード付近で迎えた2度の第4ダウンギャンブルを阻止した。
  関口ヘッドコーチ(アサヒビール)は「今季の初戦、また昨年負けた相手とあって選手もかなり緊張していたことで、試合中に選手が止まってしまった場面があった。この課題を次の試合までに修正していきたい」。
  9月4日(日)にはイーストディビジョン第1節、オール三菱対ブルザイズ東京が行われ、オール三菱が後半に逆転し、10対7で勝利。また、ウエストディビジョンではアサヒ飲料チャレンジャーズが46対0で名古屋サイクロンズを下し、西日本地区のスタートを切った。なお、9月3日に予定されていたパナソニック対アズワン、エレコム神戸対富士ゼロックス西は台風12号を避け、9月11日(日)に延期となった。
タックルされながらも前進するRB濱田(アサヒビール)

 9月3日(土)、Xリーグ開幕戦となるセントラルディビジョン第1節、アサヒビール対IBMが川崎球場で行われ、台風12号による荒天に悩みながらも、アサヒビールが27対13で勝利し昨年の雪辱を果たした。