オール三菱が初セカンドステージ進出
 守備の中心担う副将DB松田
 敗戦したオール三菱は、3勝2敗で初のセカンドステージ進出を決めた。今季の躍進を支えるのがDB松田将仁(25歳、法政大卒)だ。試合では、「パスが中心の鹿島にQBにプレッシャーをかけ続ける作戦で臨みました」。スナップ直前までパス守備陣が動き回り、QBの判断を鈍らせる『ディスガイズ』や、DLのチャージとLBのブリッツを組合わせたラッシュで、前半の平均得点27.5点の攻撃力を持つ鹿島を14点に抑えた。松田は右オープンからブリッツする『ファイヤー』でQBにプレッシャーをかけ、機動力を活かしたパス守備を見せた。
 178センチ、80キロ、丁寧な敬語で物腰低い。法政大卒業後、09年にオール三菱に入団。昨年はパスカット部門でリーグトップの3回を記録、今年は副将を務める。「コーチと選手の間に入り、意思疎通が十分に行い、全員が情報を共有できるためのパイプ役をしています」。今年は1年目でスターターとなったQB田中など即戦力となる新人20名の獲得に成功。「選手の大半が大学時代に一流校でプレーしてきました。若い選手たちが入って来たことで、学生時の厳しい練習を選手が思い出し練習に取り組めています」。と松田、「まだまだ強豪チームとのレベルの差はありますが、それでも勝てる所はある。初のセカンドステージ、頑張ろうと思います」。
 試合は鹿島が1Q4分にQB加藤からWR中川へ、2Q5分にWR永川へのTDパスで14対0。3Q11分にRB佐藤が51ヤードTDラン、4Q7分に加藤―中川のこの日2本目となるTDパスで勝負を決した。
 セカンドステージでオール三菱は、オービック、アサヒ飲料と戦う。初戦は11月6日(日)、横浜スタジアムで行われるオービック戦だ。
若手ながら守備の中心となるオール三菱DB松田

 10月22日(土)、イーストディビジョン最終節、鹿島対オール三菱が川崎球場で行われ、28対0で鹿島が勝利し、全勝でイーストディビジョンを2連覇した。