アサヒビールが3位でセカンドステージへ
 期待の大型ルーキーLB芦名
 敗戦したアサヒビールだが、3勝2敗3位でセカンドステージに進出する。今季の守備で注目を浴びたのが活躍するのがLB芦名佑介(22歳、慶應義塾大卒)だ。184センチ、100キロの巨躯ながら、40ヤード4秒7のスピードで逆サイドに走ったキャリアにも追いついてタックルする。慶大時代にDLを務めた経験からOLとヒットすることにも慣れ、ブロックにきたOLをヒットしコースをこじ開ける一方で、フェイクでかわす俊敏性も兼ね備える。
 04年に慶應高に入学しフットボール部に入部。1年時から出場し、2年時には、スターターとして22年ぶりの日本一に貢献。07年に慶大に進学、4年時には主将を務め、関東学生ロスタックル部門で1位となる11回を記録。今季よりアサヒビールに入団。今年7月の第4回世界選手権では日本代表候補に選ばれた。
 新人ながら中堅選手のような落ち着きと強い信念を持つ。現在務めるLBは自ら転向、スターターを勝ち取った。「これまでプレーして来て、自分のサイズとスピードをいかせるのはLBが最適と思いコーチに直訴したんです」。試合では、素早くブリッツに入るとブロックに来たRBを弾き飛ばし、チームトップとなる4.5回のタックルを決めた。
 「この負けた試合を糧に、へんなプライドは捨てて、できることに集中し、課題を一つ一つ潰してセカンドステージに臨みます」
 試合はオービックが2Q4分に先制されると、8分にRB古谷のTDランで7対3。11分にWR清水が76ヤードパントリターンTDを決めた。直後のキックオフでファンブルしたボールをDB滝沢がリカバー、前半残り13秒にQB菅原からWR木下へTDパスが決まり21対3。4Q2分にTDパスを決められ追い上げられるが7分にRB山崎がTDランを決め決着した。
第4回世界選手権の日本代表候補となったアサヒビールLB芦名

 10月22日(土)、セントラルディビジョン最終節、オービックシーガルズ対アサヒビールシルバースターが川崎球場で行われ、オービックが28対10で勝利、昨年に続き全勝でセントラルディビジョンを優勝した。