鹿島が富士通に雪辱!
 パスユニット支える鹿島WR中川
 この試合で決勝点を含む2TDで鹿島の勝利へ貢献したのがWR中川靖士(26歳、龍谷大)だ。164センチ、72キロのサイズながら、スピードとタイミングよくQBが投げるポイントに走り込む巧みさで3回39ヤード2TDの活躍でスタンドを湧かせた。
  溌剌とした関西弁と小さいサイズながら体をねじ込み前進を試みる気迫あるプレーでチームを盛り上げる。07年に鹿島に入団、「当時鹿島でプレーされていた方に紹介していただいたのが、チームを選んだきっかけですが、フットボールが強く仕事もバリバリこなすところに強く魅力を感じたんです」。2年目にはチームトップ、地区別レシービング数2位となる19回198ヤード1TDを記録。09年には日本一へ貢献、昨年もチームトップ、地区別レシービング記録3位の15回192ヤード1TDでパスユニットを支えた。今季はポジションリーダーを務める。「自分がTDできるのは攻撃の仲間や守備のお陰です」と中川、「1月3日にここで勝利して、全員で胴上げしたいですね」と笑顔で話した。
  試合は、鹿島のパスユニットの活躍が目立った。1Q5分にFGで先制されるが、2Q11分にQB加藤がWR中川にTDパスを決め7対3。3Q4分にはK青木が38ヤードFGを成功させ、6分には加藤からRB藤森へのTDパスが決まり17対3とした。8分にTDパス、4Q6分にTDラン(TFP失敗)を漆17対16と追い上げられたが、11分に加藤がWR中川へショートポストパスを決め逃げ切った。
2Q11分、タックラーを引きずりながらTDした鹿島WR中川靖士

 10月13日(木)、19時より東京ドームで、イーストディビジョン第5節、鹿島対富士通が行われ鹿島が24対16で勝利、戦績を5勝0敗とした。09年のファーストステージ、残り2秒に富士通に38ヤードFGを決められ20対22で惜敗した富士通に鹿島が雪辱、通算対戦成績を5勝2敗とした。