明治安田、完封で今季初勝利
 守備で奮闘 明治安田DB尾野
 明治安田の堅守の中心で活躍したのがDB尾野伊織(26歳)だ。172センチ75キロ、QBから放たれたパスに正確に対応してパスカット、素早い上りでランをとめた。2Qにはインターセプト、4QはブリッツからQBサックを決め、勝利に貢献した。
  尾野がフットボールを始めたのが国士舘大に進学した04年。社会人1年目となる08年はオービックに入団したが仕事の関係で移籍を余儀なくされ、昨年から明治安田でプレー。チームを選んだ理由は「スター選手がいない中で全員が意識高くフットボールに取り組み、上位チームに勝とうという気持ちの強さを実感できたからです」と冷静。
  7年間DBでプレーしているが、現在は広いパス守備範囲を担当しながら、ランサポートも行うSS(ストロング・セーフティ)を務める。「インターセプトしてチームに流れを一気に呼び込めるのがDBの醍醐味ですが、特にSSは他のDBよりもランを止めることにも参加でき、守備に大きく貢献できるのが魅力です」と語る。
  今季は1勝3敗とセカンドステージ進出を逃したが、「今季はまだ3戦が残っています。個人としても目標に掲げた『インターセプト3回』を達成するためにあと1回足りない、来季につなげられるように、目標も達成し、残りの試合も全て勝利して終わりたいです」。
  試合は、明治安田守備が奮闘、相手のラン獲得距離をマイナス31ヤードに抑え込んだ。
  1Q4分にK神戸の21ヤードFGで先制。2Q3分にSB木村が3ヤードTDランを決め、8分にRB服部がゴール前で押しこみTD、17対0とした。3Q5分にはRB橋本が1ヤードをねじ込み決勝点を決め24対0で決着した。
QBサック、インターセプトで守備を引っ張る明治安田DB尾野

 10月10日(祝)、イーストディビジョン第4節、明治安田対ブルザイズ東京が行われ、24対0で今季初勝利をあげた。