ノジマがセカンドステージ進出決定
 マルチに活躍するTE東
 今季のノジマの攻撃の要になるのがチーム発足からプレーし続けるTE東慎也(25歳)だ。183センチ90キロ、ポジションはTE、ОLのように力強くブロックし、WRのように正確な捕球でマルチな活躍をする。キッキングでも、ロングスナップをこなす。今季からノジマのチームカラーであるオレンジのマウスピース、グローブ、リストバンドをつけて試合に出場する。
 小、中学では野球。法政二高に進学後にフットボール部を見た際に、迫力に魅了され入部した。高校時はLBでプレーし、04年に法大進学後に「攻撃の全ての要素を楽しめる」とTEに転向した。2、3年時で法大初の甲子園ボウル連覇を達成。08年にノジマの前身であるオンワードオークスに入団した。スポンサー企業の撤退でチームが解散した際に、「社会人でフットボールを苦楽を共にした仲間たちともう一度日本一を目指したい」とノジマに残り自主再建活動を行った。
 新チーム発足後、Xリーグに昇格するまで東は「練習をしてもその成果を実感できなかった」のがつらかったという。3部や2部の試合では大勝することが多く、目標の『3年で日本一』を達成するために「自分たちの実力がどれだけ足りないのか認識できませんでした」。Xリーグに昇格後、オービック、IBM、アサヒビールと戦い、全て1TD差の試合が続いたが「Xリーグにまた帰ってきたことを実感できています。戻ってこられて本当によかったです」と笑顔で話した。
 試合はノジマが圧倒。1Q3分に杉原のTDランで先制し、8分にQB木下からWR大滝へのTDパス、12分に木下の40TDランが決まり、1Qで21対0。2Q7分、9分にQB小島がTDランを決め、前半に35対6で勝負を決めた。
TEだけでなく、キッキングではロングスナップやラッシュで活躍するノジマTE東慎也

 10月8日(土)、セントラルディビジョン第4節、ノジマ相模原対オール東京ガスが行われ、55対13で勝利、3勝1敗でセカンドステージ進出を決めた。