ブルザイズがゼロックスに辛勝
 リーディングタックラー若手LB須山
 原動力となったのは若手LB須山陽介(24歳)だ。178センチ85キロ、自分よりも20キロ以上もサイズが大きいОLにヒットしてコースをこじ開ける力強さと、素早い上りで両チームトップの8.5回のタックルを記録。2QにはQBサックを決め、DL發地の40ヤードファンブルリカバーTDを生んだ。
  須山は、武蔵工業大付属高(現、東京都市大付属高)時のフットボール部の恩師である松本亮監督の紹介で昨年にブルザイズ東京に入団した。1年目でXリーグのタックル部門で1位となる31回を記録、「新人だったのでチームの方に好きにやらせていただいたから出来たことです。自分が前に出てタックルを決めれば、ランを止められるし後ろの負担も軽くなる、チームにいい流れが生まれます」。現在の戦績は1勝2敗、次節は10月10日(祝)に川崎球場で行われる明治安田戦だ。09年の対戦では14対19で惜敗した。「もう後が無い状態、いい勝負して勝てるようタックルをどんどん決めていきたいです」と表情を引き締めた。
  試合は、ブルザイズ東京が守備の奮闘で相手を1TD1FGに抑えた。2Q2分にFGで先制されるが、DLのラッシュでボールを奪い、7分にK板野がFGを成功させ3対3。11分にはLB須山のタックルでファンブルしたボールを、DL發地がリターンTDして10対3で前半を折り返した。3Q2分にはDB鈴木が敵陣10ヤードでインターセプト、K板野がFGを決め13対3。6分にも鈴木がこの日2本目となるインターセプト。8分にTDパスを決められたが、終了20秒前には富士の20ヤードトライを強圧で止め逃げ切った。

2年目で守備の中核担うブルザイズ東京LB須山陽介

 10月2日(日)、イーストディビジョン第3節、ブルザイズ東京対富士ゼロックス東が行われ、ブルザイズ東京が13対10で今季初勝利をあげた。