第22回シュガーボウル
1点差を制し、関西がダブル優勝



第22回シュガーボウル(5月4日、横浜スタジアム、写真尾川清)



決勝戦で4TDパスをあげた女子MVPの池田みずほ(武庫女)

女子ベスト6に選出され、決勝で2TDした深見理絵(アウィリーズ)




女子優勝の武庫川女子

オープン連覇のラファーガ

 5月4日(土)、第22回シュガーボウル(主催 日本タッチアンドフラッグフットボール協会 NPOフッボールジャパン、主管 一般女子タッチフットボール連盟、(協力)オープンタッチフットボール連盟、審判連盟、後援 TOUCHDOWN、企画運営 ワールドスポーツネットワーク)が横浜スタジアムで開催された。女子は武庫川女子大(関西学生1位)、オープンはラファーガ(西日本1位)と昨年に続き関 西連盟所属のチームが優勝を決めた。

靴ひもはチーム一丸の証
 武庫女が19対18で関西アウィリーズ(関西一般1位)を下して4年ぶり4回目の日本一となった。1Q3分、6分にQB池田からのTDパ スを決めて(共にTEP失敗)12対6とリードし、2Q7分にはWR山田への2度目のTDパス(TFP成功)で19対12で前半を折り返す。しかし、この 後に我慢の展開が待っていた。3Qは両チーム無得点で迎えた4Q、残り2分でアウィQB佐野のC深見へのパスが決まり(TFP失敗)1点差に詰め寄られる も、全員守備で追加得点を許さず試合終了となった。
 武庫川女子は登録選手指数30人の大所帯で、参加チームの中で最も人数が多い。試合中もサイドラインからの応援が絶えず、池田は「学校だ と上下関係が出来てしまいやすいが、全員がチームの一員と言う意識で一丸となってできたのが良かったと思います。この1年間はチーム作りに力を入れて来た ので、それが優勝と言う結果に繋がって嬉しいです」。チーム内の伝統で、毎年最上級生が決めた色を全員が右の靴ひもに使用して結束を固める。今年は目にあ ざやかな黄色が選ばれていた。
 最優秀選手は池田みずほ(武庫女)。ベスト6は、山田理帆(武庫女)、村上美樹(武庫女)、合田有希(アウィ)、深見理絵(アウィ)、井 上真理子(東京ユニコーンズ)、尾崎千尋(成城大)。順位は1位武庫女、2位アウィ、3位成城大(関東学生1位)、東京ユニコーンズ(関東一般1位)、5 位名古屋外大(東海)、6位K−SPEX(東北)、ライオッツ(関西一般)、8位慶応大(関東学生2位)。
 ユニ(関東一般1位)は武庫女と対戦、QB川北からのパスを中心に展開したが、武庫女のDB陣に徹底的に防がれて7対45で敗退。成城大(関東学生1位)は準決勝でアウィと対戦、QB小川のパスが通らずに0対45と圧倒された。
 昨年優勝のライオッツは1回戦でユニと対戦し、4Qに1点差まで追いすがるが13対14で届かなかった。SPEXは武庫女と対戦、4Qに QB増子のパスが通り一矢報いるも7対44で敗戦。東海常連の名古屋外大はアウィと対戦、4QにQB河野のスクランブルTDが唯一の得点で6対53で敗 退。慶応は成城と対戦し、ラッシュでプレッシャーをかけるも得点できず0対21で敗戦した。

後進の挑戦を退けてラファーガ連覇
 オープンではラファーガ(西日本1位)が、チーム創設3年目にして二連覇を成し遂げた。決勝戦は後輩達で構成されたサンダーヘッド(西日 本2位)との対戦を33対32で制した。1QにQB矢谷から小杉へのTDパスを2本決め、TFPも成功させて14対12。2Qはお互いにタッチダウンする もTFPは共に失敗して20対18と僅差で前半を折り返す。3QのTDもTFPを成功させて27対24とじりじり差を広げ、4Qにサンダーの2点TFPが 成功して1点差に追いつかれるもロングパスをカットして守り切った。
 ラファーガは主将の小杉が聖和大時代の仲間で創設したチーム。「秋の関西予選で負けてしまったので、連覇という意識はなくて、とにかく今 回は全国に出たいという気持ちが強かったです。その上で楽しくタッチをしたいと考えて練習してきました。人数が少ないので気持ち次第の部分があるので、練 習の前日はチームの誰かの家で泊ったりしてコミュニケーションをとるようにしました」。
 最優秀選手は、松岡巧(ラファ)。ベスト6は矢谷敬文(ラファ)、大風壮平(サンダー) 高橋智大(東京リベンジャーズ)、鈴木啓太(バ トルアルマジローズ)、岸本亮(ライズ2003)、塩原卓(松本ピークス)。順位は1位ラファ、2位サンダー、3位東京リベンジャーズ(東日本1位)、バ トルアルマジローズ(関東2位)、5位松本ピークス(東北・甲信越)、ライズ2003(西日本3位)。


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