Preseason 2008

2008年版
私的最強のオフェンス

 

Football galvanizer
Sadao Goto
(TOUCHDOWN PRO2008年7月発売号より転載)


  今年の私好み、プレシーズン最強チーム攻撃篇です。攻撃ライン、WRはチームのユニットで、TEとQBは個人(といっても2軍は勘案しないですよといった程度の個人)で選びました。

1、攻撃NFL3位を支える攻撃ライン 
○ダラス・カウボーイズ
 リーグで最も成果をあげた攻撃チームの一つであるカウボーイズは、LTフローゼル・アダムス、RGレオナード・デービズ、Cアンドレ・グロードと各ポジションに1人ずつプロボウル選手がいる攻撃ラインがその原動力だろう。とくにショートヤーデッジでは強い。次点はディエム、ウゴーの両Tがマニング兄に時間を稼ぐコルツ、Tマクニールなど左サイドが強力なチャージャース、万能のペイトリオッツが争うかたちだろう。
AFCトップ3タックル
  ジョー・トーマス=ブラウンズ、マット・ライト=ペイトリオッツ、ジェイソン・ピータース=ビルズ
AFCトップ3ガード&センター
  Cジェフ・サタデー=コルツ、Gアラン・ファニーカ=ジェッツ、リーガン・マンキンス=ペイトリオッツ
NFCトップ3タックル 
 ウォルター・ジョーンズ=シーホークス、フローゼル・アダムス=カウボーイズ、クリス・サミュエルス=レッドスキンズ
NFCトップ3ガード&センター
 Gスティーブ・ハッチンソン=バイキングス、Cアンドレ・グロード、Gショーン・アンドリュース=イーグルス

2、トムリンソンを走らせるタイトエンド
○ アントニオ・ゲーツ=サンディエゴ・チャージャース
 RBトムリンソンとコンビでSD独特の攻撃哲学を確立した、画期的なTE。WRのスピードとTEの頑強さを兼ね備え、抜群のレシーブ能力がある。ディープゾーンでもフリーになり、レッドゾーンでも集中力を失わない。ブロック力は並であるが、それさえも武器にする、レシーブ力のアドバンテージがある。次点に選びたいジェーソン・ウィッテン=カウボーイズはブロック力もあるが、RACに迫力がない。
AFCトップ3  アントニオ・ゲーツ=チャージャース、トニー・ゴンザレス=チーフス、ダラス・クラーク=コルツ
NFCトップ3  ジェーソン・ウィッテン=ダラス・カウボーイズ、クリス・クーリー=レッドスキンズ、ジェレミー・ショッキー=ジャイアンツ

3、圧倒的なパス攻撃の表看板はワイドレシーバー
○ペイトリオッツ
 好き嫌いはあるだろうが、昨年NFLシーズンTDパス記録を作った、快足ランディ・モス、額に汗してチーム最多レシーブ記録を更新したウェス・ウェルカーのコンビはやはり出色。ギャフニー、C・ジャクソンを入れたマルチWR体型もたいへん手強い。面子からいえばフィッツジェラルドとボールドウインのカージナルズ、ジョンソンとハウシュマンザーデのベンガルズが次点だろう。
AFCトップ3  ランディ・モス=ペイトリオッツ、レジー・ウエイン=コルツ、チャド・ジョンソン=ベンガルズ
NFCトップ3  スティーブ・スミス=パンサーズ、テレル・オーエンス=カウボーイズ、プラクシコ・バレス=ジャイアンツ

3、ランニングバック
○ ジャクソンビル・ジャガース
 相手守備を微塵切りにするジャックスの仲良しコンビ、センスがありカットバック走法には定評の老練のフレッド・テイラー、そしてインサイドランとバウンスアウト、弾力溢れるスーパーボウルのような若手モーリス・ジョーンズードリュウがいる。JDがテイラーを兄と慕う、仲の良さにも好感が持てる。次点は無敵のエードリアン・ピーターソンのいるバイキングスか、トムリンソンのチャージャースなのだが、JDに優るナンバー2はいない。
AFCトップ5  ラダニエル・トムリンソン=チャージャース、ラリー・ジョンソン=チーフス、ジョセフ・アダイ=コルツ、フレッド・テイラー=ジャガース、ウィリー・パーカー=スティーラース
NFCトップ5  エードリアン・ピーターソン=ミネソタ・ヴァイキングス、ブライアン・ウエストブルックス=イーグルス、スティーブ・ジャクソン=ラムズ、フランク・ゴア=49ナース、クリントン・ポーティス=レッドスキンズ

4、史上最高、クールなクォーターバック
○トム・ブレイディ(ペイトリオッツ)
 スーパーボウルMVP2回、昨年はシーズン19試合で、残り35秒まで全勝だった。記憶だけでなく、シーズン通算TDパス数など、記録でもNFLのトップに立った。常にクールな表情に腹を立てるアンチ派も出現する。次点は驚異のパスの精確性と全試合出場の心身タフネスを誇るコルツのペイトン・マニング、次次次点に実戦センスの高いカウボーイズのトニー・ロモだろう。

AFCトップ5  トム・ブレイディ=ペイトリオッツ、ペイトン・マニング=コルツ、ベン・ロスリスバーガー=スティーラース、カーソン・パーマー=ベンガルズ、フィリップ・リバース=チャージャース
NFCトップ5  トニー・ロモ=カウボーイズ、イーライ・マニング=ジャイアンツ、ドリュー・ブリーズ=セインツ、マット・ハセルベック=シーホークス、ドノバン・マクナブ=イーグルス

 
5、2008G―ALLSTARS

 攻守の22人を並べてみたが、あまりは派手さはなく、強そうでもない。しかし、実利はありそうな感じ。カウボーイラインのPPが少し心配だが、ブレイディとモス&ウエルカー、JAXのバックスのTEゲイツの関係はシブくまとめられそうな感じがする。守備は強引にロースコアに持ち込む地力はありそうだ。LBスコットはカバーでなくラッシュ要員にしたい。で、とにかく今季はこのメンバーに決定です!
 
攻撃
WRウェス・ウェルカー(ペイトリオッツ)
LT フローゼル・アダムス(カウボーイズ)
LG カイル・コージアー(カウボーイズ)
C アンドレ・グロード(カウボーイズ)
RG レオナード・デービズ(カウボーイズ)、
RT マーク・コロンボ(カウボーイズ)
TE アントニオ・ゲーツ(チャージャース)
WR ランディ・モス(ペイトリオッツ)
QB トム・ブレイディ(ペイトリオッツ)
RB フレッド・テイラー(ジャガース)
RB モーリス・ジョーンズードリュウ(ジャガース)

守備
DE リチャード・セイモア(ペイトリオッツ)
DT  ケビン・ウイリアムス、パット・ウイリアムス(バイキングス)
DE ジャービス・グリー(ペイトリオッツ)
OLB テレル・サッグス(レイブンズ)
ILB バート・スコット(レイブンズ)
ILB レイ・ルイス(レイブンズ)
OLB ジャレット・ジョンソン(レイブンズ)
CB アントニオ・クロマティ(チャージャース)
CB クエンティン・ジャマー(チャージャース)
SF ボブ・サンダース(コルツ)
FS アントワン・ベセア(コルツ)

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