Best 40
Defensive Players

エド・リードを目視せよ
2006年優秀守備選手

Football galvanizer
Sadao Goto
(TOUCHDOWN PRO2006年9月30日発売号より転載)

 大荒れの開幕である。ドルフィンズ、レッドスキンズ、パンサーズが連敗、ボルティモア、ジャクソンヴィル、チャージャーズ、ヴァイキングス、ファルコンズ、セインツ連勝、それぞれ理由はあるが、まだ始まったばかりと強引に無視して、今回は予定通りに、私の推薦するベスト37選手(守備編)を掲載する。括弧内は関係者のコメント。

第1位、エド・リード S レイヴンズ 「リードはNFLでも最も鋭い感覚を持つプレーメイカーだ。ほとんどのSが出来ないプレーを楽々とこなしてしまう」(チャージャーズWRマカーデル)」

第2位、ドワイト・フリーニー DE コルツ 「彼の動きには40ヤード4・4秒で走る敏捷性を感じる、そして強い。しかもワインドアップなしで彼しか出来ない動きを、速いステップで展開する。不公平だ」(ドルフィンズOTシェルトン)

第3位 ブライアン・アーラッカー MLB ベアーズ「現在NFLの最優秀な選手だ。多数の些細なこと(リトルシング)をこなし、我々チームと一つにまとめてくれる。彼は守備のQBで、彼についていけば間違いない」(ベアーズCBバシャー)

第4位 ショーン・メリマン OLB チャージャーズ「私はメリマンを見ているのが大好きだ。『ホイッスルが吹かれたあとに=試合が開始したら、友人はいなくなる』と言った彼のメンタリティー、試合に対するアプローチを愛している」(レイヴンズLBルイス)

第5位 ジュリアス・ペッパース DE パンサーズ「彼は驚異的なアスリートで、しかも私が会った選手のなかでは、最も手のかからないスターだ。彼が不満をもらしたことはない、規律の男だ」(パンサーズ、HCフォックス)

第6位 チャンプ・ベイリー CB ブロンコス 「チャンプはベスト選手だ。感覚が鋭く、卓越したボールへの技術がある。パスルートを熟知しており、罠をかけたり、えさをまいたりの高等技術がある。レシーバーのボディランゲージを読める」(ブロンコスWRマカーデル)

第7位 リチャード・セイモア DE ペイトリオッツ「試合を深く理解したベテランガイ、彼は彼のポジションの理想形のような動きをする」(ドルフィンズCハドノット)

第8位 ジェイソン・テイラー DE ドルフィンズ 「彼は猛烈な闘争心の持ち主、激しい練習では模範となり、たいへん素晴らしいリーダーとなる。選手に対する影響力が大きく、他の誰からも尊敬される存在感がある」(ドルフィンズHCセイバン)

第9位 シミオン・ライス DE バッカニアーズ「速く、瞬発力がある。長いNFL経験を生かし、攻撃の弱点を熟知しており、そこを確実に攻める」(パンサーズOTワートン)

第10位 トロイ・パラマール SF スティーラース 「セフティなのだが、あらゆる角度から、あらゆる方法で、攻撃に攻め込む。多様性があり、セフティだけでなく、LB、DEなどラインアップするのは攻撃には脅威だろう」(パンサーズSリード)

第11位 マイケル・ストレイハン DE ジャイアンツ 「正面から当る場合は全力発揮しなければならない。しかし、その構えで待つと、エッジを回って入り込む動きの速さがある。かなわない」(レッドスキンズOTジャンセン)

第12位 マーカス・ストラウド DT ジャガース 「サイズと運動能力を兼ね備えている。その点からいえば、とてもユニーク。6−6、306の巨体にもかかわらず動きが速い」(チーフスCウイグマン)

第13位 ブライアン・ドウキンス S イーグルス 「ドーキンスは機敏で賢明で頑強だ。
大事なところには必ず現れる。しかも、予期した倍以上の速さで出現するので、手に負えない」(レッドスキンズTEクーリー)

第14位 ジョナサン・ヴィルマ ILB ジェッツ 「攻撃のすべてのスキーム(役割)を理解し、さらにカンも鋭い。ペネトレーション(侵入)は絶品。鋭い視線にすべてが込められている」(ハドノット)

第15位 ロイ・ウイリアムズ S カウボーイズ 「すべてのプレーでロイがどこに位置しているかを知らないとタイヘンなことになる。もし対応が遅れると、強烈なヒットを喰らい、悲惨な気分になるのは間違いない」(クーリー)

第16位 ジュリアン・ピーターソン OLB シーホークス 「ジュレスは私にとって生涯を通じた憧れの1人だ。1試合で4つのポジションに使ったことがある。これは、彼の高い身体能力と競技への理解の証明でもある」(ファルコンズHCモーラ)

第17位 ショアン・ロジャース DT ライオンズ 「現在ほとんどのチームでパスが予想されるダウンではDTを引っ込めるが、ショアンは外せない。パスラッシュもランストップも出来る彼は、攻撃にとってはタイヘンな重圧だ」(ベアーズGブラウン)

第18位 キース・ブルック OLB タイタンズ 「爆発力があり、身体能力もあり、彼のサイズでは出色の速さがある。背も高いが、プレーの密度が高い。低い姿勢で、レベレッジを上手に使う」(ドルフィンズTEマクマイケル)

第19位 トミー・ハリス DT ベアーズ 「守備タックルのボディを持ち、LBの動きがある。やすやすと動きまわる。フットボールに対する完璧な理解があり、すべてのツール(手段)を身に着けている。NFLベストになることを熱望している」(ベアーズDEハリス)

第20位 デアンジェロ・ホール CB ファルコンズ 「稀有な能力とアスレチックな尊大さが彼を出色のCBにしている。彼に出来ないことがあるとは信じられない。身体が強く、タフで、知的。それでいて学ぶ姿勢もある」(モーラ)

第21位 レイ・ルイス LB レイブンズ 「レイは長いフットボール生活で会った選手のうちで最も情熱的な選手だ」(レイブンズGMニューサム)

第22位 デリック・バージェス DE レイダース 「何にもまして、彼はゲームでプレーすることを愛している。ふさわしい能力とタフネスがある」(イーグルスHCリード)

第23位 ロッド・コールマン DT ファルコンズ 「守備タックルだが守備エンドの速さと動きがある。もしダブルチームを受けたら、彼は耐えて耐えて、戦い続け、かれの持つすべてで対抗するだろう。彼はオールアウト(全力)の男だ」(ウイグ゙マン)

第24位 ローファ・タツープ MLB シーホークス 「発達したフットボール本能を持つ生まれながらのLBで、ゲームが大好き。全プレーで誰よりも速く最初の一歩を踏み出す。生まれながらのリーダーである」(シーホークスGMラスケル)

第25位 ランス・ブリッグス OLB ベアーズ  「頂点を目指すがそれが可能な才能がある。研究熱心でその成果が彼の的確な予測行動にあらわれている」(FOX解説者エイクマン)

第26位 オジ・ウメニオラ DE ジャイアンツ 「とにかく動きが速い。気がつけば、背中に回り、ブルラッシュする」(パンサーズOTワートン)

第27位 ジョン・ヘンダーソン DT ジャガース 「とにかくデカい(6-7、325)。強い、闘争心がある。大きなサイズにもかかわらず、バランスが良い。サイドからサイドへ素早く移動する能力は、NFL史上初ともいえる動きにみえる」(ハドナット)

第28位 アデウエイル・オガンライ DE ベアーズ 「ちょっと目には普通の人だが、彼は我々のチームの最強の守備E。速い、非常にスムースな動き、そして賢い。コーナーを回る切るスピードがあり、彼以上のLEは数えるほどだろう」(ブラウン)

第29位 ケビン・ウイリアムス DT ヴァイキングス 「パスラッシュもランスタッフも出来る。逃げるのも押しつぶすのも上手い。当るのか避けるのか、それに迷いながら、結局止められてしまう」(ブラウン)

第30位 デリック・ブルックス OLB バッカニアーズ 「信じられないぐらいに賢い。対戦相手の攻撃を熟知している。カバレッジをチートできるし、一度に2つのポジションをプレー出来る。彼は司令官だ」(パンサーズQBデロウム)

第31位 バートランド・ベリー DE カージナルス 「毎週プロボウル選手のように、プレーする。疲れを知らない動きで攻撃チーム全員を相手にしているようだ。グッド、グッド・プレーヤー」(ハスケル)

第32位 ショーン・スプリングス CB レッドスキンズ 「セフティの知性を持ったCB。ほとんどの場合、CBはWRをカバーするだけの存在だが、彼はすべてのスキームを理解している」(レッドスキンズDCウイリアムズ)

第33位 サマリ・ロール CB レイヴンズ  「記憶に残る快足で、しかも素晴らしい手を持っている。さらに、試合が進むにつれ、相手攻撃に対応できる学習能力が素晴らしい」(ニューサム)

第34位 ザック・トーマス LB ドルフィンズ 「彼と同じ成果を他の守備選手に期待してはいけない。彼はNFLで最もハードなヒットをする1人であり、同時に、私が対戦した相手で最も賢い選手である」(チャージャーズRBトムリンソン)

第35位 エイドリアン・ウイルソン S カージナルス 「彼は試合で最も爆発力を発揮する選手の1人で、キャット・クイックネスを持つ。OLB、CB、SSのコンビネーションがある」(グリーン)

第36位 シーン・テイラー S レッドスキンズ 「たぶん最もオールラウンドSの才能に恵まれた選手。CBのように走り、SSのようにヒットする。時々、統制から外れるのが短所」(カージナルスQBウォーナー)

第37位 アル・ウイルソン MLB ブロンコス 「プレーを理解するだけでなく、分析する力がある。そして、POAに行けば力勝負を挑む。プラス、サイドラインからサイドラインまでの広範囲をカバーする脚もある」(チャージャーズRBトムリンソン)


back