パッツ3連覇か?

2005年9月22日
   有力な対抗馬と目されるのが、インディアナポリス・コルツ(AFC南)。昨年、史上最高のパッサー成績を記録したQBマニングが指揮する爆発的な攻撃力は傑出している。ダンジー・コーチ指導の攻撃的守備も安定性を増した。過去2年完敗したペイトリオッツの壁を破るのは、本拠でのプレーオフ開催権利を獲得するレギュラーシーズンの高勝率が欠かせない。AFCで続くのはジャクソンヴィル・ジャガーズ(AFC南)か。重厚なボルティモア・レイヴンズ(AFC北)は、若手QBボウラーの成長次第。
 NFCは、昨年準優勝に終わったフィラデルフィア・イーグルス(NFC東)の評価が高い。QBマクナブ、WRオーエンスの大物選手2人が中核、攻撃的な守備もあり、念願達成の課題はメンタルのみ。戦術分析の名手といわれるリード・コーチだが、人事騒動も多く限界を感じるシーンもなくはない。
 対抗は、昨年モーラ新コーチを迎え、負け越しから急台頭したア
 

トランタ・ファルコンズ(NFC南)だろう。史上最速の脚を持つ、人気QBヴィックを中心にしたラン攻撃と安定した守備があり、マネジメントを含め優秀な若手が多く、活気があり勢いがある。さらに波乱を起こすとしたら、主力が負傷から回復したキャロライナ・パンサーズ(NFC南)か。
2月5日デトロイトのフォード・フィールドで開催される第40回スーパーボウルの対戦をコルツ対イーグルスと予想する声が多い。私の希望としては、レイヴンズ対ファルコンズ。中肉中背のパッツもいいが、そろそろNFLらしいパワーの魅力も味わってみたいからだ。
以下、プレーオフ出場チーム予想を。
AFC ペイトリオッツ(東)、レイヴンズ、ベンガルズ(北)、コルツ、ジャガーズ(南)、チーフス(西)。
NFC イーグルス、カウボーイス(東)、パッカーズ(北)、ファルコンズ、ポンサーズ(南)、カージナルズ(西)。

   9月8日に開幕した2005年度米国プロフットNFLでは ニューイングランド・ペイトリオッツ(AFC東地区)が挑む史上初の3連覇を焦点なっている。過去4年で3回の優勝に導いた名将ベルチックが指導する、現代戦術に通じた絶妙
  のチームワークがある。若きリーダーがQBブレイディ、正確なパス力と冷静な状況判断、長身で清潔な風貌から子女にも人気が高い。今年は有力コーチ2人が去ったが、看板である守備力もレベルアップでカバーできそうだ。
 なお、カトリーナ台風で本拠ニューオーリンズが崩壊したセインツは、アラモドーム(サンアントニオ)、タイガースタジアム(LSU)を仮本拠としてゲームを開催する。リーグ当局も第2週からハリケーン救済週間にするなど援助活動を本格化した。スーパードーム取り壊しの噂も出ているが、一日でも速い復興を期待したい。(20050917G) (写真は、今年注目のジャガーズQBレフトウィッチ NFL Photo)

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