チームプレー第一の、大型ラインマン

日鶴高全国大会2回戦進出

「チームOBで日大でプレーしている荒井(航平)さんが目標です」と話してくれた日大鶴ヶ丘78番、ライン國松大輝(3年)

 10月24日、第41回全国高校選手権大会第1回戦が駒沢第二球技場で行われ、日大鶴ヶ丘が43対11で県立鎌倉を下し、2回戦に進出した。勝利の原動力になったのは日大鶴ヶ丘の攻撃左タックル兼守備タックル、副将の國松大輝(3年)君だ。
  「大きな体格を生かしたブロック力は最大の武器」とチームの吉江祐治監督が評価するように、國松は身長187センチ、体重112キロのチーム1のサイズを巧みに生かした豪快なブロックで相手を押し込む。
  中学時代はテニス部に所属、高校入学時に部の先輩から「体の大きさをかわれて『やってみないか』と誘われたのがフットボールを始めたきっかけでした」。1年ですでに180センチ、90キロとなり攻撃右タックルでプレー。2年からは守備ラインを兼任、シーズン終了後に開催された関東高校地区対抗オールスター戦、第10回スティックボウルにOL(攻撃ライン)で選出された。「OLではセンター、ガード、タックルどこでも出来るように練習しています」
  攻守ラインをどこでもこなせる器用さを持つ國末は「守備も楽しいですけど攻撃の方が自分は好きです」。11人でプレーしている一体感をより感じるからだという。「もちろん守備も全員で止めるという意識はありますが一人でタックルして止めてしまうこともあります。だけど、攻撃は11人が気持ちを一つにして自分の役割をこなさないとTDに結びつきません。その時にチームの一体感を強く感じる、そういう時にプレーできるのがすごく楽しいんです」。チームメイトとフィールドを離れても仲が良く、「暇があれば、よく仲間と一緒に遊びにいきます」。
  日大鶴ヶ丘は10月31日に駒沢第二球技場で立教新座(埼玉・茨城・千葉地区1位)と対戦する。
「今日の試合では自分が反則を犯してしまい、そこから流れが悪くなってしまいましたが、仲間のビッグプレーで立ち直らせてくれました。今度は自分が流れを作るようにプレーして勝ちたいです」。(石井雄基)
(大会の詳報は毎月30日発売の月刊TOUCHDOWNをご覧下さい)

 

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