大産大附、早学高が28年ぶりの両校優勝
 第42回全国高校選手権クリスマスボウル
 12月23日(祝)、正午より横浜スタジアムで第42回全国高校選手権クリスマスボウルが行われ、早大学院高と大阪産業大学附属高が対戦。10対10で引き分けとなり28年ぶりの両校優勝となった。早大学院は2年連続3度目、大産大附は3年ぶり8度目の優勝。両チームの直接対戦成績は、2勝1分けで大産大附が勝ち越した。
 大産大附WR高尾祐樹(3年)が、逆転TDパスを捕球し優勝を引き寄せた。4Q4分、右サイドからジェットモーションしたRBにハンドオフするランプレー「ジェット」から、ハンドオフせずにWRがCBをブロックするフェイクから前方に一気に走るプレーアクションパス。高尾は左サイドを駆け上がり捕球、独走でエンドゾーンに到達し、笑顔で「やったー!」と大きく叫んだ。
 167センチ62キロ、口にはジャージカラーである緑と白のマウスピースがのぞく。試合後には、仲間に肩車され優勝を喜んだ。高校3年間を振り返り、「最後の年である今春に、プレーでチームに貢献できなかったことを一番に思い出します。最後の最後で役に立ててよかったです」とはにかんだ。「高校3年間の思い出をまたエネルギーにして、大学でフットボールを続けていきです」。
 大産大附は3対7で迎えた4Q4分、QB岸村からWR高尾への逆転TDパスが決まり10対7。4Q9分にFGを決められ10対10で終了した。
 最優秀ライン賞に贈呈される安藤杯に早学高LBコグランケビン(3年)、最優秀バックス賞に贈呈される三隅杯に大産大附WR西村有斗(3年)。(石井雄基)
逆転TDパスを決めた大阪産業大附属高WR高尾(3年)