早学が関東2連覇!!
 全国高校選手権大会関東地区決勝
 早学は、セットバックI体型からのRB高田らのインサイドのランと、RB向山やWR諸口らへの左右へのショートパスを織り交ぜ、慶應高の4―3守備を圧倒、中でもRB藤井光成(3年)が3TDの活躍で最優秀バックス賞を受賞した。
 169センチ65キロと小柄ながら、相手の腰の高さほど低い姿勢から緩急をつけたカットバックで、自分より大きな守備を次々と抜き去った。試合の流れを引き寄せるTDとなったのは、2Q6分、「慶應高対策のために練習した」という、QBから左にハンドオフされた後に、右方向にカットバックして走る『カウンタートレーからのインサイドゾーン』。中央右を突破、守備を振り切り20ヤードを快走した。
 憧れの選手は、「プレーをよく教えてもらう」という先輩の早大RB井上広大(1年)。右手首に巻かれたテーピングに書かれている「ボール 16」の文字は、「井上さんに、『試合中に大事な事をいつでも見られるように目立つ所に書いておけ』とアドバイスをしてもらったんです」と藤井、「ボールセキュリティと慶應高の16番LB須賀を常に注意できるように書きました」。
 早学は、12月23日(祝)に横浜スタジアムで開催されるクリスマスボウルで、関西代表の大阪産業大附属高と日本一をかけて対戦、「一人一人の役割を徹底して、一丸となって勝ちたいと思います」と表情を引き締めた。
 試合は早学高が圧倒。1Q5分にFGで先制されたが、8分にRB藤井のTDランで7対3。2Q6分に藤井のTDラン、さらにQB笹木から安部へのTDパスが決まり前半を21対3で折り返した。3Q2分に藤井のTDラン、5分、9分には笹木からRB向山へのTDパスが決まり42対3。4Q10分にK佐藤のFGが決まり45対3と圧倒。
 最優秀ラインマン賞は早学の小宮山泰隆(3年)、敢闘賞は慶應高の高瀬智正(3年)。(石井雄基)
3TDの活躍で、最優秀バックス賞を受賞した早学RB藤井光成(3年)

 11月23日(祝)、全国高校選手権大会関東地区決勝が快晴の駒沢第2球技場が約2千人の観客を集め行われた。早大学院高が45対3で慶應高を破り、2年連続6度目の関東優勝を決めた。