立教高がSIC地区で春秋7連覇!

ブロックでチームを支える立教高OL天野

優勝に笑顔の立教新座高55番、OL天野充(2年)

 10月11日(日)、アミノバイタルフィールドで第41回全国高等学校選手権のSIC(埼玉・茨城・千葉)地区決勝が行われ、立教新座高は53対7で埼玉栄高を下し春秋合わせて7連覇を達成、全国大会でのシード権を獲得した。立教高の強いラッシング攻撃を支えた一人が、左攻撃ガード(LG)の天野充(2年・背番号55)だ。
 フットボールを始めたきっかけは、NFL好きの父親の影響で、「一緒に深夜に放送されるNFLを見ているうちにルールなどを覚えました」。09年に高校へ進学すると同時にフットボール部に入部した。初めてブロックを受けた時はその衝撃に驚いたが、練習するうちに「自分が上手くブロックができて相手を押し込めたときに楽しさを感じました」。また、入部で出会えた気の合う仲間と一緒に練習できることもフットボールをする楽しみの一つだ。
 チームの特徴は自主的に練習に取り組めるところだという。週5日の練習で、週末2日は午前に練習を行い、午後は選手自らがビデオでプレーのチェックをし、ミーティングを行っている。「自分たちでうまくなるために考え練習し、楽しい雰囲気でできるところがうちのチームのいい所だと思います」
 天野の持ち味はブロック、小5年から4年間に行っていた柔道の経験を活かした体さばきが光る。176センチ、86キロ、両手で守備選手をコントロールし、キャリアとの間に体を入れコースをあける。また、チームの小林寛監督も「器用なブロックをする上に、役割を忠実にこなしてくれる選手」と評価する。その天野が務めるLGは、プルブロックなどで力強くランナーの突進をリードするポジション。
 自らが考えた「Break my roof」という言葉を胸に日々の練習に励んでいる。
「『Raise my roof』というのがチームのスローガンです。自分の限界を超えろという意味なんですが、だったら自分はそれを壊してしまうくらい頑張ってやるという意味でRaiseをBreakに変えたんです」
 目標は全国大会1回戦突破だ。「うちのチームは全国大会で2回戦に勝ち進んだことがありません。まずは1回戦の勝利を目指し、そして全国優勝へと繋げていきたいです」。(石井雄基)
(大会の詳報は毎月30日発売の月刊TOUCHDOWNをご覧下さい)

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