02年AF決勝バリエンテス

フラッグフットボールとは

 

1、フットボールを使ったチーム競技です。
 フラッグフットボール(フラッグボールと略す場合もあります)は、
ボールを相手のエンドゾーン(陣地)に持ち込んだ
タッチダウン(得点)を競いあう、チーム球技です。
公式試合時間は40分間(前後半各20分、ランニングタイム)。
2、パワーより、プラン&プレー
 チームはプレーを開始する前にハドルで戦術の打合わせをします。目的を
決めプランを考え全員の任務を確認してティームワークでプレーします。つま
り、PLAN&PLAYがフットボールです。体力でなく、戦術で−スピードとタイ
ミングを利用するフォワード・パスを利用してータッチダウン。そのプレーの結
果をハドルで検討すれば、さらにグレードアップ。勝敗よりプレーの成否を楽
しむスポーツです。
3、安全で誰でも
 プレーヤーの身体の接触はありません。広いフィールドでのバスケットに似
た感覚です。
 安全で、年齢、性別、スポーツ経験に関係なく楽しめます。プレーを楽しむ
スポーツパーソンシップが重要です。
4、フラッグとボールがあれば
 公式には60ヤード(55m)30ヤード(27m)の長方形のフィールド。中央(30ヤード)にセンターライン、両端10ヤードにエンドゾーン。でもそれより小さくても可、ヤードチェーン等はいりません。
 プレーヤーはフラッグセット(左右に2本のフラッグをつけてベルト)を着用してプレーします。長さ40センチ、幅10センチの布で代用できます。
 アメフットより一回り小型(ジュニアサイズ)のボールを使用、女性や少年でも、自由にパスが投げられます。
5、少ない人数でも、プレーヤーの個性を生かして
 公式に1チーム5人制ですが、人数やフィールドの広さに応じて人数を決めれます。交代が自由で、得意なプレーや得意なポジションで個性を生かすことが出来ます。いえば、ロールプレイング・スポーツ。新しいスポーツなので、初心者が多く、同じレベルで楽しめる利点もあります。公式試合では、ミックス(男女混合)とジュニア(15歳以下)が主流です。
6、やさしい規則で、セルフジャッジ
 ボールを持ったプレーヤーのフラッグを取れば、プレー終了です。明確で、セルフジャッジが出来ます。フラッグフットボールとして特別に定められた規則があります(下記フラッグフットボール入門を参照下さい)。公式試合は2人の審判で運営します。
7、プレーは簡単で、タッチダウンの爽快感が楽しめます。
 最初にボールを受けたプレーヤー(クォーターバック)が、前方のプレーヤーにパスしたり、或いは他のプレーヤーに手渡しして走らせたりして、ボールを前方に進めます。フラッグを取られるか、ボールが地面に触れるか、フィールド外に出るか、相手にボールを取られたら、プレー終了です。チームワークでパスを成功させれば、一気に得点となる爽快感があります。攻撃が優位なので、タッチダウンの取り合い、バスケットボールに似たハイスコアが楽しめます。
1 ハドル
 プレー開始前にフィールド上でチーム全員が集まる、作戦会議がハドルです。クォーターバック(図では21番)が試合前に練習したプレーから選んで次のプレーの指示をします。
2 フォーメーション
 プレー開始時のチームとしての配置、つまり隊形をフォーメーションといいます。攻撃の隊形に対応出来るように、守備も隊形をとります。攻撃ラインはセンターだけです。(図は攻撃はスプレッド隊形。守備は41隊形でマン・ツー・マンでパスをカバーします)

3 スナップ
 クォーターバックの合図の声(コール)にあわせ、攻撃チーム中央にいるセンター(C)が後方にいるクォーターバック(QB)へボールを渡すことをスナップといいます。スナップと同時にプレーヤーはハドルで決めた動きを開始します。スナップ前にボールより先に出てはいけません

4 パス・プレー
 攻撃プレーヤーは、プレーが開始した地点より手前から、1回だけ、前方へボールをパスすることが出来ます。スナップを受けたQBが、ハドルで決めたコースを走るプレーヤーに、打ち合わせたタイミングでパスします。パスがキャッチ出来なかったらプレー終了、プレーを開始した位置にボールを戻して、次のプレーを開始します。ただし、守備プレーヤーにキャッチ(インターセプト)されたらその場で攻守交代となります。QBは7秒以内にパスをしないと、その場でプレー終了です。

5 キャッチ
 投げられたボールを地面に着く前に捕球することがキャッチです。キャッチ出来ればパス成功で、そのままボールを持ってエンドゾーンへ走ります。エンドゾーン内でキャッチすれば得点です。フラッグフットボールでは全員がパスをキャッチ出来ます。胸より高いパスには両親指をつけて、低いパスには両小指をつけて、両手のひらでキャッチします。

6 ラン・プレー
 ボールを持って前方に進めるのがラン・プレーです。クォーターバックはラン(一般にいうスクランブル)は出来ません。クォーターバックから手渡し(ハンドオフ)でボールをもらった他のプレーヤーだけがラン・プレーを出来ます。確実に短く前進するのに適したプレーです。
 ただし、センターラインの手前5ヤードの地点からセンターラインまで、及び相手エンドゾーンの手前5ヤードの地点からエンドゾーンまでの2つの地域では、ラン・プレーをしてはいけません。(ノーランニングゾーン)。

7 フラッグをとる
 守備プレーヤーがボールキャリア(ボールを持ったプレーヤー)のフラッグをとれば、プレーは終了です。次の攻撃は、その地点から開始します。飛び込んで取ったり、或いはボールキャリアが手でフラッグを取られるのを防いだりしてはいけません。プレーが終了したら、プレーヤーは次のプレー打合わせの為にハドルします。

8 守備のラッシュ
 守備プレーヤーが、プレー開始の地点を越えて、ボールキャリア(通常はクォーターバック)のフラッグを取りにいくことをラッシュといいます。プレー開始時に、プレー開始地点から7ヤード以上手前にいた守備プレーヤーだけが、ラッシュ出来ます。ただし、ランプレーの場合は誰でもラッシュ出来ます。

9 攻守交代
 攻撃チームには連続して3回プレーする機会(権利)があります。自陣5ヤードからプレーを開始して、3回でセンターラインを越せば、あらたに3回の攻撃を獲得します。3回でセンターラインを越せない、あるいは越したが次の3回でタッチダウン出来ない場合は、攻守交代となり、相手チームに攻撃権利が移ります。タッチダウン、インターセプトの場合も、攻守交代で、守備だったチームが自陣5ヤードから攻撃を開始します。キックはありません。

10 得点
 相手のエンドゾーンにボールを持ち込むか、エンドゾーン内でパスをキャッチすれば、タッチダウンで6点。タッチダウンしたチームには、さらに1回だけプレーする機会(トライ)が与えられ、5ヤードラインからタッチダウンすれば1点、12ヤードからなら2点がサクセスフル・トライとして付加されます。

 

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