関東WHS、スピードで夏連覇
夏季日本選手権AF2005決勝

2005年8月30日
 
   2005年夏のフラッグは、昨夏に続き、関東WHS(東日本1位)がチャンピオンとなった。
  第7回5人制フラッグフットボール(ミックス)夏季選手権(主催 フットボールジャパン、主管 FFJ東日本連盟、後援 NTV、明治製菓、NFL、TOUCHDOWN、協力 関東学生アメフット連盟、関西学生アメフット連盟)は、東日本、西日本の各大会に続き、8月27日(土)快晴のアミノバイタルフィールドに東西上位各4、合計8クラブが参加して決勝大会が開催された。
  残暑厳しい中、決勝で強豪金沢ワイセンベルグ(西日本1位)を2TD差、28対14で下し、関東WHS(東日本1位)が連覇した。
  フラッグフットボールコードを遵守した、フラッグの理想に近い試合だった。連覇は第1、第2で記録したユナイテッドブルー以来、2チーム目。QB吉岡からWR畠、細川、C辻村へのパスが安定、守備も丸山、市来の女子選手が要所で活躍した。予選Aリーグでは対
  戦相手に恵まれ、若さ(平均27・4歳)もあって、終盤のスタミナ、スピードも十分だった。
  一方、予選Bリーグを1位で通過した金沢(平均29・3歳)だが、バグース、タイガース、うなぎと難敵相手に消耗が激しく、決勝では集中力が今一歩だった。
  3位バグースは、一部新人にアメフット張りの闘魂もあったが、QB岩井がまとめて例年通り安定した力。4位、初出場の大阪ハドルズは要所で女子を活用、5位バリエンテスは予選での連続引分が順位に響いた 。6位タイガース、7位D7うなぎは主力選手に波が多く不調、3年ぶり出場の仕事場は8位に終わったが、4試合すべてが点差1TD以内の好試合だった。 MVPは丸山美香(関東WHS)、アメリカンボウルで来日したQBヴィック(ファルコンズ)直筆サイン入りボールが贈られた。ベストメンバーは辻村明日香(関東WHS)、松田美貴・麻起(金沢ワイセンベルグ)、長谷川弥生(中野バグース)、福元聡子(大阪ハドル
  ズ)、四ツ井亜希(バリエンテス)。男子MVPは岩井歩(中野バグース)。 今大会には東日本24、西日本22、合計46クラブが参加、延べ5日間優勝を目指して交流した。フラッグの趣旨を生かし、運営及び審判は出場クラブ及び主管団体が担当したが特別な事故もなく、安全の意識は向上した。
  フラッグはアメフの魅力を安全にプレーで楽しむスポーツで、2人のアマ審判がジャッジするフラッグに、5人のプロ審判が運営するアメフなみの判定を期待しない。だからこそ、選手とくにアメフ経験者にはフラッグ趣旨を理解した模範となるプレー及び倫理感を発揮してもらいたい。

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