日本人選手6名が米国コンバインに挑戦!
 NFLジャパン・コンバイン開催!
 コンバインに参加したNFLスカウトのラリー・ディクソンは「スプレッド体型でパスを中心に攻撃が組まれる傾向にあるNFLでプレーするために、高い身体能力、特にスピードは必要となる」。学生で唯一選抜された末吉は177センチ93キロ、40ヤードを4秒6で走るなどフィジカルテストでは計測するたびにNFLスカウトのコーネル・ガウディをうなずかせる身体能力を発揮。RBのポジションだけでなく、早大学院時にプレーしたLBのテストにも参加し積極的にアピールした。OL野田は193センチ138キロとNFLのOLに負けないサイズを持ち、ディクソンが指示する方向にサイド、バックステップを行うテストでは巨体ながら俊敏に反応し、「グッド」の評価を連発させた。
 キッカーに対して、ディクソンは「米国でプレーするために日本人選手の障壁になるのが言葉だ。複雑かつ、多彩な作戦を覚えるために、コミュニケーションができなくてはいけない。しかし、キッカーなら覚える作戦も少なく、キッカーとしての能力が高ければプレーすることができる」とし、ガウディは「精度の高いキックができるのは日本人の強み、近い将来NFLでプレーする選手が現れるだろう」。選ばれたキッカー3名はテストで予定されていた項目とは別に、フィールドゴールを55ヤードから蹴らせるなど関心を示していた。
 6名は2月25日、26日に米国ニュージャージー州フローラムパークにあるNFLニューヨーク・ジェッツのトレーニング施設で開催されるNFLリージョナル・コンバインに参加する。(石井雄基)
高い身体能力を発揮したRB末吉智一(早稲田大)

 1月15日(日)、NFLジャパン・コンバイン2012(主催 NFLジャパン、協賛 株式会社ドーム)が都内で開催され、学生14名、社会人27名の計41名の選手が挑戦した。身体測定、フィジカルテスト、ポジションごとに行われるフットボールテストを経て、QB井上友綱、RB末吉智一(早稲田大)、OL野田建仁(アサヒ飲料チャレンジャーズ)、K櫻井義孝、丸田喬仁(アサヒビールシルバースター)、佐伯眞太郎(パナソニックインパルス)の計6名の選手が合格した。