日本、フランスに三大会連続勝利

世界選手権第二戦―RB丸田2TD、四大会連続出場のDL脇坂がMVP

写真提供 TOUCHDOWN

2Q6分40秒、この日2度目のTDランを決めたRB29丸田(鹿島)に駆け寄るOL72村上(IBM)、TE84春田(富士通)
 

 第4回アメリカンフットボール世界選手権オーストリア大会は現地7月11日、Bブロック2戦目が行われた。王座奪還を狙う日本代表はフランスと対戦。カナダのラベル大学で現役QBとしてプレーしているスポロエルを筆頭に、能力の高いバックフィールドを擁するフランス攻撃を守備フロントのスピードで上回った日本が35対10で勝利。03年第2回ドイツ大会から三大会連続での対戦を三連勝とした。ゲームMVPには今大会参加8カ国で唯一となる四大会連続出場の『鉄人』DL脇坂(パナソニック)が選出された。
 1Q途中から激しく振り出した雨の中、日本代表は好調のラン攻撃で前進。1Q10分53秒にRB丸田(鹿島)の5ヤードTDランで先制。OL陣の堅実なブロックに守られた丸田は雨の上がった2Q6分40秒にも中央を突いて5ヤードのTDラン。また、WR木下、清水(共にオービック)、前田(鹿島)ら走力のあるレシーバー陣によるジェットスイープやスクリーンも奏功した。
 QBスポロエルのタイミングの早いパスに前進を許した日本代表だが、フランスのランを18回12ヤードにシャットアウト。DL脇坂はLOSを割り込んでから逆サイドのプレーに追いつく鋭いプレーを見せた。
 「フランスは今までよりもフットボールが洗練され、強敵になっていたがバックフィールドのプレースピードが遅かったので逆サイドのプレーにも追いつくことができた」と、脇坂。
 日本代表は決勝進出を懸けて、7月13日、カナダ代表と対戦する。(62)

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