初の連覇を狙うシーガルズ

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ノジマ、強豪鹿島に敗北
  5月1日、Xリーグ東日本交流戦2011第1週が行なわれ、鹿島ディアーズが昇格したノジマ相模原ライズを34対14で一蹴した。
 鹿島は09年に日本一となり、今年2月のアジア選手権では日本代表に9名が選出されている強豪。ノジマは09年に選手たちによる自主再建によって生まれ、昇格後の初の公式戦だった。
 鹿島はQB山城、加藤が10名のレシーバーにパスを投げ分け、攻撃獲得距離333ヤードのうち、31回投26回成功83・9%の成功率で266ヤード4TDを記録した。
 ノジマはオービックシーガルズから移籍したRB杉原が6回75ヤード1TDの活躍を見せるも、攻撃が187ヤード1TD、特にパスは鹿島DL鈴木、小宮らのラッシュにより、21回投10回成功47・9%の成功率、114ヤード0TDに抑え込まれた。
 ノジマに新任した須永ヘッドコーチは「自分たちより強い相手には、常に100%の力を発揮して取るべきところでしっかり取っておくことが非常に重要、練習では常にチームとして意識していたが試合でできなかった。逆に鹿島は第3ダウンをしっかり取ってくる。この反省を次に活かしてチーム作りをしていきたい」。
 同日に行なわれたアサヒビールシルバースター対オール三菱ライオンズの試合は、23対10でアサヒビールが勝利した。

Xリーグの展望
  関東では、Xリーグ東日本交流戦2011が5月1日から22日の週末に川崎球場で開催されている。関西では西日本社会人選手権大会が行なわれており、7月の第4回ワールドカップに出場する代表候補選手のプレーを観戦することができる。
 オービックからはアジア選手権の代表にチーム最多の11名が選出され、昨年の社会人選手権と日本一決定戦でMVPを受賞したQB菅原を筆頭に厚い選手層を誇る。社会人決勝でオービックに敗退したパナソニック電工インパルスは、8名が引退するも、昨年学生日本一になった立命館大の主将、LB相馬ら新人7名が加入し補強を行なっている。
 一番の注目は惜しくもファイナルステージに進出できなかった富士通フロンティアーズ。昨季は日本一となったオービックに4点差に迫る戦いをみせ、実力十分。3名が引退したが、1月に開催された代表選考会によばれたOL小林やWR中村(ともに日本大)やTE大橋(桜美林)ら有望な新人選手10名を獲得しさらなる拡充を狙っている。(石井雄基)

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