W杯アジア予選へ

ジャパン入りに燃える学生RB末吉

RB末吉智一(3年/早稲田大)

 

 7月のオーストリアW杯に向け、ジャパンが動き出した。1月29日(日)、日本代表は第一次強化練習を鹿島ディアーズ柴崎グラウンドで開始。1ヶ月間の練習で攻撃30名、守備29名、スペシャリスト5名、育成選手13名合計77名が2月26日(川崎球場)の対韓国アジア代表決定戦に出場する45名に絞り込まれる。森ヘッドコーチ(鹿島ディアーズ)は、「日本は俊敏性と正確に作戦を遂行する緻密さを武器に世界で勝負が出来るようになった。しかし、やはり上位には基本となるタックル、ブロックが確実に出来ないと勝てない」。選考の基準はサイズに負けないブロック、タックル。初日は各ポジションの練習と作戦の確認後、1時間に渡るトレーニングに取り組んだ。
  注目選手は21歳の最年少で候補となったRB末吉智一(3年/早稲田大)。09年ノートルダム・ジャパン・ボウルで日本代表入り、昨年の学生リーグでは1000ヤードを記録した。藤田智攻撃コーディネーターは「まだ3年生なのに、サイズ、パワー、スピードが揃っている」。177センチ、92キロの分厚い体躯で、40ヤードを4秒7で走る。
 末吉は「09年の時は1プレーも試合に出られなかったので、必ず代表に残って出場したい。国内のトップ選手と一緒に練習できて色々吸収できるすごくいい機会です」。練習中は、古谷(RB/オービックシーガルズ)にマンツーマンで指導を受けていた。「ランプレーでボールをもらってからラインまで走るとこだけでも、アドバイスをいくつももらえます。でも先輩もライバル、とにかくできること全て吸収して、26日の代表を目指します」。(石井雄基)

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