世界一対日本一

 

2004年4月27日
   99年イタリア・パレルモ、03年独フランクフルトと世界の頂点を競うワールドカップで2連覇、日本は世界フットボール界の頂点に立った(写真右上)。社会人アマ組織がない米国、カナダが不参加とはいえ、体力的に圧倒的劣勢にある日本が、スピード、センス、精神力は頭一つ抜けていた。とくに、92年以来10年以上も地元にプロフットNFLヨーロッパリーグを持ち、最新の指導を受けている西欧諸国を圧倒した戦略戦術は、本場米国に勝るとも劣らないだろう。
 近い将来の米国戦を意識して、進化を続ける日本にあって、2年連続トップに君臨するのは社会人Xリーグ勢でなく、大学界の雄、立命館大パンサーズだ(写真左下)。兄弟校にあたる米国の強豪オクラホマ大に学び、本場トップ級の優秀スタッフと戦術蓄積を持つのがアドバンテージ。優秀なタレントを育成して、日本代表を揃えた社会人勢を圧倒している。

  その独走する立命パンサーズ
  と、日本フットボールの歴史を築いてきた、社会人最後の切り札、アサヒビールシルバースターが正面衝突する。
  その独走する立命パンサーズと、日本フットボールの歴史を築いてきた、社会人最後の切り札、アサヒビールシルバースターが正面衝突する。夢のゲームをテーマに87年に開始したフットボール東西招待試合『ヨコハマボウル』(5月30日(日)午後2時、横浜スタジアム、ヨコハマボウルコミティ主催、NFL・NTV・TOUCHDOWNなど後援)だ。
 シルバースターは昨年の社会人選手権準優勝。だが、それだけではない。WR稲垣、LB玉井、WR橋詰などW杯代表が多数、しかも独W杯MVPのRB波武名、日本代表主将のDE佐々木がいて、阿部敏彰監督は日本代表の監督でもある。つまり日本代表の中核がシルバースターなのである。
  極論すれば、日本王者対世界王者。『世界連覇、アメフット界の頂点』の大会テーマにふさわし
  い、夢の試合である。話題の元TBSアナのQB有馬、拓也の弟であるLB木村俊もシルバーの一員として出場する。
  同日11時から、東海大トライトンズ(関東学生準優勝)対松下電工インパルス(Xリーグ西地区優勝)も開催され、横浜スタジアムはアメフットの華やかなパワーに溢れるはずだ。(開催要項はこちらに掲載)
   

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